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「リソースフルデザイン」社名に込めた思い

理念・思い
2019.03.26

企業研修講師として15年、延べ700日の研修に登壇。新入社員から管理職まで1万人を超えるビジネスパーソンのやる気と行動を引き出す。製造業を中心に営業・IT・物流部門まで30社以上の教育体系構築支援と研修プログラムの開発・実施等、人材育成の仕事に360度携わる。

詳しいプロフィール

こんにちは。
リソースフルデザインの木之上です。

今日は、なぜ、「リソースフルデザイン」
という社名にしたのか、その理由をお伝えしますね。

そもそも、皆さんは、
「リソース」の意味をご存知ですか?

ググってみると、
「資源、資産、資料、供給源」
とか、
「目的を達するために役立つ、必要となる要素のこと」
と書いてあります。

たとえば、経営資源なら、
「人・もの・金・情報・時間」がリソースとして
浮かんできますよね。

では、「リソース」に「フル」をつけて、
「リソースフル」とするとどうでしょうか?

そうです。
「目的を達するために役立つ資源がフルな状態」
「必要な資源が豊富に揃っている状態」
その状態のことを、リソースフルというそうです。

もし、あなたに何か達成したい目的があって、
そこへ向けて、どうすればよいか考えるとき、
あなたが「リソースフル」であれば、
必要なアイディアや手段が
どんどん浮かんでくることでしょう。

逆に、
あなたが「リソースフル」でなければ、
アイディアがなかなか浮かんでこない
という事態に陥ります。
これは困りますよね。

では、「リソースフル」であるか、ないかの違いは
いったい何から生まれるのでしょうか?

それは、その時のあなたの「心の状態」なんです。

心の状態が良い時、
例えば、リラックスしてる時って、
不思議といろんなアイディアが浮かんできたりしますよね。
良いことがあったり、楽しくてノリノリの時は、
心も軽くなり、「こんなことやってみよう!」とか、
考え方がポジィティブになったりします。

逆に、イライラしてたり、不安だったり、
心がモヤモヤしてる時って
感情に支配されて、思考が鈍くなったりしますよね。
アイディアが浮かぶどころではない・・・。

そう、「心の状態」が悪ければ、
せっかくの「リソースフル」になれないのです。

企業研修に参加される受講者の方の多くが、
ネガティブな心の状態で来られます。

「このクソ忙しいのに、なんで研修なんだ!」
「業務が遅れるから、研修なんて受けたくない」
「どうせ、業務の役に立たないに違いないさ!」
「当てられるかもしれない。憂鬱だなぁ・・・」
「早く終わらないかなぁ」

ざっと、こんな感じです。
「研修を受けたい!」と
前向きな心の状態でこられる方は
ほとんど稀といってよいでしょう。

「心の状態」が悪いままでは、
せっかく研修を受けても、
受講者は「リソースフル」になれず、
たいした気づきも得られないまま、
無駄な時間を過ごすことになります。
研修後の行動も変わらないでしょう。

これでは、研修の意味がありませんよね。

大切なのは、研修後。
受講者が学びを生かして、
行動をどれだけ変えられるかです。

「よし、明日からこんな一歩を踏み出してみよう!」
「こんなチャレンジをしてみよう!」
「部下との関わり方を、こんな風に変えてみよう!」

こういった、受講者の小さな行動変容の積み重ねが、
人と組織を成長させていくのだと思います。

だから、研修で一番大事なのは、
受講者の心の状態を良くし、
「リソースフル」にしてあげること。

受講者が、研修に参加することで「リソースフル」になり、
目的達成のアイディアに気づいたり、
問題解決のヒントが浮かんできたり、
モチベーションが上がって、やる気になったり。

私は、研修講師として、
そんな彼らの瞬間に、これまで何度も立ち会ってきました。
そして、これからも、そんな彼らが変わる瞬間を創っていきます。

私、「リソースフルデザイン」の使命は、
「受講者がリソースフルになる研修をデザインする」ことなのです。


最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
良い1日を!

社内講師養成&講師力向上コンサルタント
リソースフルデザイン
代表 木之上拓浩

 

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