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オンラインを盛り上げる!アイスブレイク➀

アイスブレイク
2020.10.11

企業研修講師として15年、延べ700日の研修に登壇。新入社員から管理職まで1万人を超えるビジネスパーソンのやる気と行動を引き出す。製造業を中心に営業・IT・物流部門まで30社以上の教育体系構築支援と研修プログラムの開発・実施等、人材育成の仕事に360度携わる。

詳しいプロフィール

オンラインで、参加者の表情が硬い時にはコレ!

笑顔になると気分も変わるよ♪

笑顔&キメ顔でGО!

期待できる効果

 参加者の表情が硬いと、講師もやりづらいですよね。オンラインは、参加者全員の表情が見えるので、表情の硬い人がいると、それが他の参加者にも伝染し、場全体が重苦しい雰囲気になってしまいます。そんな時は、皆で一緒に「笑顔」を作るアイスブレイクを取り入れましょう!それだけで、参加者の心の温度が上がり、場が活性化して明るくなります。 

▮時間の目安

 2~3分あればOKです

▮進め方

 Step1 皆で一緒に最高の「笑顔」をつくる

講師 : 「では一緒に、自分史上最高の笑顔を作ってみましょう!恥ずかしい人もいると思いますので、手でビデオカメラを覆い隠しながら、笑顔をつくってください」

 Step2 お互いの「笑顔」を見せ合う!

講師 :「私が合図を出したら、ビデオカメラの手を外して、笑顔を見せて下さい!」「いっせいのー、せ!」「おーっ!皆さん、素晴らしい笑顔ですね~」「しばらく、お互いの笑顔を鑑賞しあいましょう!」

 Step3 次は、最高のキメ顔をつくり合う

Step2で終えても良いですが、参加者のノリが良い場合は、続けて「キメ顔」をつくってもらうと、さらに互いの心が開いて、場の温度が上がります。

講師 : 「皆さん、最高ですね!素敵です。」「キメ顔が一番決まっているのはどなただと思いますか?」

▮ベースにある考え方

『人は見た目が9割。非言語の影響力はとてもパワフル!』

 オンラインは、参加者が互いの見た目(表情)に影響を受けやすいメディアです。メラビアンの法則(見た目55%、話し方38%、言語7%)で証明されているように、人間は非言語の影響を受けやすいので、互いに笑顔でいることで自然と心が開きあい、心地よく過ごすことができるのです。

▮効果を最大化するコツ

☑ 講師は、恥ずかしがらないで、率先して最高の笑顔をつくるようにしましょう!

 参加者が抵抗なく笑顔が作れるように、「ビデオカメラを手で覆い隠す」工夫を入れると、ハードルが下がるので、おススメです。

 アイスブレイクの後は、「メラビアンの法則」を引用し、オンラインでは非言語(特に顔の表情やジェスチャー)を意識することが大切なことを説明すると、よいでしょう。

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