体験型学習メソッドとは

研修講師15年、1万人の人材育成から生まれたプロの技
人と組織のチカラを引き出す
体験型研修メソッド

研修講師15年、
1万人の人材育成から
生まれたプロの技
人と組織のチカラを引き出す
体験型研修メソッド

なぜ、参加体験型の研修は効果が高いのか?

ラーニングピラミッドのイメージ

皆さんは、どんな学習法が最も効果が高いかご存知ですか。

「ラーニングピラミッド」というアメリカ国立訓練研究所の研究結果によると、最も効果的なのが「教える」ことで、次が「体験する」ことでした。逆に、最も効果が低いのが「講義」で5%しかありません。

座学は情報提供が中心なので、眠くなるし、受身になりがちです。これでは、なかなか頭に入ってこないし、学習効果が期待できないというわけです。

ディスカッションのイメージ

ところが、実際に体験したり、人に教える体験をすると、うまくいったりいかなかったり、様々な結果が得られます。そして、結果を振り返ることで、本人にとって必要な気づきが生まれ、本当の学びが始まります。体験から学んだことは私たちの心に深く刻まれ、私たちの成長を促進するのです。

どんな参加体験型のワークがあるの?

体験型ワークのイメージ

リソースフルデザインの体験型研修は、定番の「ビジネスゲーム」をはじめ、「フラフープ」や「ボール」「各種カード」「パスタ」といった様々な小道具を使った参加体験型ワークや、「身体」を動かしたり「空間」を活用したワーク等、アドベンチャーの要素をふんだんに盛り込んだ多彩な体験アプローチで参加者の五感を刺激し、気づきと学びを引き出します。

体験型ワークのイメージ

短時間でできるものから、時間をかけてじっくり取り組むものまで、チームワークにリーダーシップ、マネジメント、コミュニケーション、問題解決、キャリア等々、あらゆるテーマに関する参加体験型ワークを網羅しています。

体験型研修メソッド① : 安全安心な場を創る「場づくりの技術」

体験型ワークのイメージ

リソースフルデザインの体験型研修が大切にするメソッドの1つは、アイスブレイクにたっぷり時間をとることです。なぜか?

企業研修の場合、嫌々参加される方が多いと思います。「ただでさえ仕事が忙しいのに!研修どころじゃない」とか、「緊張するし、指されたら嫌だなぁ」とか。研修が好きで仕方ないという方は稀ですよね。そんな後ろ向きな心の状態では、良質な学びは期待できません。

研修は最初のつかみが肝心です!「おっ、意外とこの研修面白そうだな」とか「なんか役に立ちそう」と参加者の感覚に変化を起こし、積極的に参加したくなる空気をアイスブレイクで醸成していきます。

マズローの五段階欲求のイメージ

アイスブレイクのポイントは、全員で短い体験ワークを5~6つ体験することで、研修会場全体に笑顔と笑いを起こすこと。そのことで、お互いが心を開き合い、自分らしくいられる「安全安心な場」が生まれます。

心理学者のマズローは、欲求5段階説の中で「安全安心欲求」を満たすことが人の成長には必要不可欠だと述べています。安全安心な場があると、人は自分らしくチャレンジしてみようと思える。アイスブレイクは、「体験から学ぶ」環境を創る大切なプロセスなのです。

体験型研修メソッド➁ : 体験を学びに変える「関わり方の技術」

関わり方の技術のイメージ

最近は、ビジネスゲームを中心とした体験型の研修が増えています。しかし、「あ~、楽しかった」で終わってしまうことも多々あるようです。その場は楽しくても、研修後の行動変容に繋がらなければ意味がありませんよね。

そこで、リソースフルデザインが大切にするメソッドの2つ目は、「振り返り」を丁寧に行うことです。なぜか?

皆さんは、PDCAのことはよくご存知だと思います。「いまさら教えてくれなくてもいいよ。知ってるから!」ですよね。じゃあ、「PDCAを普段の業務の中でどれだけクルクル回してますか?」と訊かれたらどうでしょう。恐らく返答に窮する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

PDCAサイクルのイメージ
体験型ワークのイメージ

計画を立てて(P)、実行するけど(D)、振り返り(C)はしてないなぁ・・・という方、特に若年層に多いと思いますが、やりっぱなしでは、現状維持で成長に繋がらないのです。

大切なことは、体験したことをしっかり振り返ることで、気づきを得ることです。ただし、個人で気づけることには限界があります。視野が狭かったり、過去の経験則に捉われたり、ものの見方に偏りがあったり・・・。

体験型研修メソッドでは、個人だけでなく、チーム全体、会場全体での振り返りに力を入れています。人は皆違うので、他者の見方や考えほど、本人にとって大きな刺激となるものはないからです。

体験型ワークのイメージ
体験型ワークのイメージ
リソースフルデザイン代表木之上拓浩のイメージ

また、「講師の関わり方」も重要です。

研修で最も大切なことは、研修後にあると考えています。それは、参加者が望ましい未来に向かって、新たな行動(はじめの一歩)を踏み出せるかどうか。そのためには、「気づき」に対して「じゃあ具体的にどうすればいいのか」を本人が考えなくちゃいけない。ここがすごく重要です。講師が答えを教えることはできますが、そうすると参加者は考えないし、わかったつもりになって行動しない。

なので、参加者同士で「どうすればいいか」を考えてもらうようにしています。この方が、参加者は自分事として真剣に考えるのでスイッチが入る。この話し合いの後に、講師から解決のヒントになる情報を提供すると、まるでスポンジのように参加者に深く沁み込んでいくのです。すると、各々、はじめの一歩が具体的に浮かんでくるようになるわけです。

講師は、研修全体を通して参加者に寄り添い、気づきを促し、行動を引き出します。一貫しているのは、「否定しない」という姿勢。参加者の発言を評価せずに、まずは一旦受けとめ、聴く耳を持って参加者に寄り添い、マッチングしていきます。そして、望ましい方向にリードしていき、質問を通してはじめの一歩を引き出していきます。これを支えているのは、「人は誰もが無限のチカラを持っている」という講師の人間観なのです。

体験型研修メソッド③ : お客様にご満足いただける「研修プログラム」

体験型ワークのイメージ
研修会場のイメージ

リソースフルデザインの研修プログラム設計は、研修後に参加者がどう変容していればいいのか、アフターを明確にすることから始めます。現状からアフターに辿り着くには、途中のプロセスでどんな参加体験型ワークが必要なのか、段階的に組み合わせていきます。「良薬は口に苦し・・・」と言われるように、時には本人にとって耳の痛い体験も必要だと考えます。

大切なのは、研修目的やアフターに合わせて、どんな体験を与えるかです。リソースフルデザインの体験型研修は、リーダーシップ・マネジメント・コミュニケーション・キャリア等、ビジネスを推進する上で、本人にとって本当に必要なことや大切なことへの気づきが得られるように、多様な体験ワークを組み合わせて、より効果的な研修プログラムを開発しています。

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